JR東海・JR西日本は、新たに導入する個室タイプの座席シート「Supreme Class」を公開し、東京-新大阪の料金は完全個室で最大6万790円と発表しました。「のぞみ」での個室座席は初めてです。 JR西日本などによりますと、個室タイプの座席「Supreme Class」(スプリームクラス)は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」「こだま」で、東京と博多の間で運行される予定です。座席は「完全個室」と「半個室」の2タイプが用意されます。 「完全個室」のCabinは今年10月から、7号車に1室・10号車に1室設けられ、座席はリクライニングできるシートとなっています。最大2名で利用できる7号車は、東京-新大阪で1名での利用の場合は6万790円で、2名での利用の場合は1名料金に加え乗車券・特急券を購入すれば利用できるということです。 また、1名で利用できる10号車は4万2390円です(従来の指定席はEX予約で1万4230円~)。予約は今年9月15日から始まります。
来年度中に導入される「半個室」のSeatの料金は未定で、10号車に6席設けられます。レッグレスト付きの座席が採用され、対面での利用もできる仕様になっています。 いずれも座席も車内で無料の飲食サービスを利用でき、飲み物はアルコールやコーヒーなどが用意され、沿線にゆかりのある菓子を楽しめるということです。また、専用のWi-fiが用意されているほか、客がタブレットで照明・空調などを自由に調整できます。 インターネットサービス「エクスプレス予約」と「スマートEX」で予約でき、予約に紐づくICカードやQRコードで扉を施錠できるなど、セキュリティの高い環境が整えられています。
東海道新幹線で個室タイプの新幹線が導入されるのは、2003年に引退した「100系」以降、23年ぶりで、新幹線「のぞみ」で導入されるのは初めてです。 東海道新幹線は、同じ東京-大阪の間で飛行機と競合しています。これまで大きく分けて「自由席」「指定席」「グリーン席」のみの設定だったため、セキュリティを求める客層の中には移動時間の短い飛行機を選択するケースなどもあったと考えらることから、今回グリーン車よりも上級クラスを導入することで、様々な客のニーズを取り込みたい狙いです。
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